タワマンから景色を眺めている人

住宅

人生初のタワーマンション|ラトゥール新宿ガーデンに1年住んでみた感想

2016年に建築された ラトゥール新宿ガーデン

当時、個人事業が好調で金銭的にも余裕があり、
「いつかはタワーマンションに住みたい!」と思っていた私は、
勢いで入居を決めました。

月20万円以下で働いていた頃、
「いつかタワーマンションに住んでやる」と思っていた夢を叶え、
実際に1年間住んでみた率直な感想をまとめます。


最初の1週間は本当に最高な気分

私が住んでいたのは、30階以上の高層階・角部屋。

ラトゥール新宿ガーデンから見える夜景

壁一面が窓になっており、
遠くまで見渡せる眺望が広がっていました。
天気の良い日は、スカイツリーがうっすら見えることも。

当時は少し若かったこともあり、

  • 自分は特別な存在なのではないか
  • これが成功者の景色なんだ!

そんな自己肯定感に満たされていたのを覚えています。

眺望の良い部屋は来客時の反応も良く、
驚かれたり、羨ましがられることも多かったです。

人を招く機会が多い人には、タワーマンションは向いていると思います。


設備は最高グレード

当時の部屋には、設備も最高のものが揃っていました。

マンションの設備

  • ディスポーザー
  • コンシェルジュサービス
  • 全室ビルトインエアコン
  • 食器洗浄機
  • 広い浴室
  • 24時間ゴミ出し可能(各階にゴミ置き場)

高級賃貸でしか見られない設備が一通り揃っており、
生活の質が上がるのは間違いありません。


都心部ならではの利便性

新宿駅・渋谷駅へはタクシーで10分前後。

  • 高級料亭
  • おしゃれな飲食店
  • ファストフード
  • 各種サービス業

必要なものは、ほぼ全て揃っています。

私自身、引っ越してすぐに

  • レーシック
  • 全身脱毛
  • ミラドライ(脇汗・臭い対策)

といった美容サービスを受けました。

サービスへのアクセスの良さは、都心部ならではの強みです。


1週間で慣れ、飽きが始まる

感動は、長くは続きませんでした。

景色はすぐに見慣れる

どんなに絶景でも、
毎日見ていると特別感は薄れていきます。

ラトゥール新宿ガーデンの眺望

最初の感動は、
1週間もすれば日常に変わりました。


下まで降りるのが面倒

高層階に住むということは、
外出するたびにエレベーター移動が発生します。

ラトゥール新宿ガーデンでは、

  • 1階 → 23階
  • 23階 → 住居階

という エレベーターの乗り換え が必要でした。

最初は「特別感」を感じていましたが、
慣れるとただただ面倒です。


コンシェルジュの前を通るのが気恥ずかしい

建物へ出入りする際にコンシェルジュの前を通る設計になっています。

出入りのたびに、

  • 「いってらっしゃいませ」
  • 「おかえりなさいませ」

と声をかけていただけます。

これは完全に性格の問題ですが、
数分コンビニに行くだけでも声をかけられるので、若干の気恥ずかしさがありました。

車や自転車移動中心の方は、
地下駐車場から出入りできるため気にならないと思います。


1ヶ月経つと、住民マナーが気になり始める

深夜の騒音トラブル

SRC造で遮音性はあるはずですが、
深夜2時に隣室から

  • 大音量の音楽
  • 叫び声

が聞こえてくることがありました。

隣人ガチャに失敗したと感じた瞬間です。

上階の騒音はさほど気になりませんでした。たまにうっすら物音が聞こえる程度のものです。

上下階の騒音も住人ガチャの影響が大きいので、高級賃貸を過信しないようにしましょう。


ゴミ置き場が荒れる

24時間ゴミ出し可能ですが、
分別ルールは他の集合住宅と同様です。

居住者の国籍が多様なこともあり、
ルールが共有されにくい印象を受けました。

  • 粗大ゴミの無断投棄
  • コンテナ外への生ゴミ放置
  • 分別されないゴミが残り続ける

管理はされていましたが、
追いついていない場面も見受けられました。


エレベーターの割り込み

一度だけですが、
エレベーター待ち中に外国人の集団に強引な割り込みを受けたことがあります。

文化やマナーの違いを感じる場面もあり、
トラブルを避けるため、その場は見送りました。


3ヶ月住むと、都心・建物の欠点が目につく

とにかく暑い、そして寒い

ワーマンション高層階で壁一面窓だと太陽光がガンガン入ってきます。

これが想像以上に過酷でした。

  • 夏:直射日光で室温が上がる
  • 冬:窓から冷気が入り込む

エアコンを強く・長時間使うため、
光熱費はかなり高額になります。


窓掃除に驚く

窓が開かない構造のため、
定期的に外側から清掃が入ります。

事前告知はありますが、
突然窓の外に人が現れるので慣れません。

私は次第に確認が面倒になり、
カーテンを閉めっぱなしにすることが増えていきました。


人が多く、道が狭い

ラトゥール新宿ガーデン周辺(高田馬場エリア)は、

  • オフィスビル
  • 大学
  • 専門学校

が多く、昼夜問わず人が多いです。

ランチ時は、

  • サイゼリヤ
  • 吉野家
  • ラーメン店

などに行列ができているのを何度も見かけました。

外食をする際は時間をずらさない限り、並ぶのを覚悟しましょう。

道も狭く、
気軽に散歩できる環境ではありません。

夜には酔っ払いのトラブルを見かけることもあり、
治安が良いとは言えない印象でした。


タワーマンションは自分に合っていないと気付いた1年間

1年未満で解約すると違約金が発生する契約だったため、
不満を抱えながらも1年間住みました。

退去時に感じたのは、

名残惜しさではなくやっと解放されるという気持ちでした。

2016年→2026年の家賃は約1.5倍に上がっていますが、
それでも空室が少ないことを考えると、
人気の高さは本物なのでしょう。


まとめ|タワーマンションは「憧れ」と「生活」は別物

ラトゥール新宿ガーデンでの1年間は、
タワーマンションという憧れを現実として体験できた貴重な時間でした。

ラトゥール新宿ガーデンの景色とインコ

しかし、実際に住んでみて強く感じたのは、

「一度住んでみる価値はあるが、
長く住みたい家ではなかった」

ということです。

  • 非日常感はすぐに日常になる
  • 生活効率は決して良くない
  • 人・環境・コストのストレスが積み重なる

タワーマンションは悪い住まいではありません。
ただし、

憧れだけで選ぶと、後悔する可能性は高い。

これからタワーマンションを検討している方は、
見た目やブランドだけでなく、

ポイント

  • 毎日の移動
  • 光熱費
  • 周辺環境
  • 人の多さ

まで含めて、
現実的に想像した上で契約することを強くおすすめします。

この後、住友不動産の分譲マンション、シティタワー有明に引っ越すことになります。

分譲仕様のタワーマンションとラトゥールの違いについても体験談ベースで書いています。

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